1.20.2011

Music Is My Way Of Life

先日ネットサーフィンしてたら某サイトやブログに行きついた。
それはデジタルとアナログの今後の展望が見えそうな興味深い内容でした。


アメリカの雑誌で某レーベルが「The Cult」の85年のアルバム「Love」のデラックス・エディションを制作しようとしたところ、マスターの一つが再生不可能という事態に。。
これはデジタル・レコーディング初期の作品だそうで、これはデジタル作品は、たったの25年足らずで再生不能に陥る可能性がある脆いメディアだってこと。
アナログの場合は50年代の物が一般的に普及されだしたのかな?
再生不能になったって話は聞いた事がないです。(盤質等の状態は除く)


自分も最近デジタル音源は購入するしPLAYでも使用しますがバックアップを取らないと怖いですね。。
それからまた別の話でアメリカで昨年2010年の音源の売り上げは13%下降したが、ヴァイナルは14%上昇したそうです。
しかし、それは全体のごくわずかのパーセンテージな訳で少し悲観的な意見でした。
でも上昇しているってことが嬉しい。


デジタルとアナログについての論争は終わる事がないし、どちらにも一長一短な所は有ると思いますが今の所、自分がDJとしての視点から見るとデジタル音源に関しては利便性、安価な事位です。
かといってデジタルを否定する気は全くないですが。
本来は理論的、専門的にはノイズの量や周波数特性等アナログはデジタルに比べて疑問点が多いみたいですが。。。


音質についてはMP3/320KbpsとWAVで聴き比べをしたとか色々聞きますが(結果は区別が付かない)元々MP3自体の発明がそのようになってなかったかな?とか思ったり。。。


ただ自分はサイトで購入しダウンロードしたものをそのままCDに焼いてプレイで使用は基本的にはしません。
・・・って拘りが人それぞれあれば、いんじゃないかなと思います。


現場で聴いて、感じて、ダンスしているお客さんが全てだと思いますので。
ずっと掛けてきたヴァイナルには沢山の想いが詰まってるし、ここ一番パッと手に取るのはアナログだったりします。時代が変わり自分がプレイする音源のフォーマットの比率が変わっていこうともこれは普遍です。


ヴァイナルにはそのDJの物語がある。


ってことで明日は"HOUSE TRIBES"。
お楽しみ企画的にラウンジスペースを利用してスタッフの事物レコード販売を開催!
Ciscoバイヤー、今は亡き鹿児島レコ屋”ECHO CHAMBER”のUWASHIGE氏やCointreau氏も幅広い知識と独特のセンスをお持ちですのでかなり期待できるかと思います!


2011年始動、一発目です!
是非!



























"HOUSE TRIBES" 
2011.01.21 (FRI)@CAVE 
Open 22:00 Fee 1,500 yen (With 1 drink)
【Music by】 
HAEO 
Cointreau 
NITAN 
KENROU 
good'n'sun 
UWASHIGE 

More info... 
http://housetribes.blogspot.com/ 
http://paradox2paradox.blogspot.com/ 
http://www.club-cave.jp/